電子タバコ アトマイザータイプによるリキッドの向き不向き
アトマイザーを大別すると
- RDA(リビルダブルドリップアトマイザー)
所謂ドリッパー(≠直ドリ)
Nomad とか Derringer とか - RTA(リビルダブルタンクアトマイザー)
Kayfun とか Orchid とか - Genesis
Chimera とか In'Ax MkIIr とか
ウィックにSSロープやらSSメッシュやらを使うやつ - クリアマイザー(クリアロマイザー)
Atlantis や Subtank やら
コイル部分が交換式(コットンまでセットアップされている)になっていてポン付けで交換出来るやつ
Subtank は RTA デッキに変更すると RTA の仲間入り
この記事ではクリアマイザー(クリアロマイザー)は RTA に含めて書いちゃう
コイル数や抵抗値,エアホールサイズや Watt 設定とかでも変わっちゃうので目安って感じで
RDA
しっかり味が出て,蒸気量も蒸気の質も◎
メンソールもしっかり出るので,物によっては咽せる程に
Watt 設定にもよるが,蒸気が温かいので気になるリキッドもあるかも?
高温になりやすいセッティングの場合,リキッドの繊細な部分が消え甘みが強調される場合あり
少量のリキッドしか保持出来ないのは長所でもあり短所でもある
RTA
味・蒸気量・蒸気の質は良いが RDA には少し劣る感じ
全体的な傾向は RDA とほぼ同じ
タンクなのでリキッド保持量は多い,しかし漏れとの戦いになりやすい
サブ ohm な爆煙仕様の場合は蒸気が荒くなり,味飛びもしやすい
Genesis
味・蒸気の質は良いが,蒸気量は大人し目
味の再現性が高い(味が良く出る)がメンソールはとても大人しくなる
RDA・RTA より Watt を低めに設定して使用するので甘みが出にくい事がある
SSロープ&SSメッシュはコットンウィックに比べると供給で少し劣る
そのため,シングルコイルでの極端なサブ ohm には向かない
また VG 比率(粘度)が高い場合,供給不足気味になる事も
総評
セットアップやら出力設定やらにもよるし,個人の感想になるけど大体こんなイメージ
* 味の再現性
RTA < RDA ≦ Genesis
* メンソールの強さ
Genesis < RTA < RDA
* 甘みの出方
Genesis < RTA < RDA
* 蒸気量
Genesis < RTA ≦ RDA
* 蒸気の質
RTA < RDA ≦ Genesis