電子タバコ コイル数，抵抗値，エアホールの関係
コイル数，抵抗値，エアホール
初心者（俺もだけど）にはよく分からないこの3つの関係性．
ぼんやりとしか理解してないのでぼんやりとしか説明出来ないけど…．
蒸気量の変化について
記載している内容は「一般的には」です．
電圧（Volt）はとりあえず置いておきます．
コイル数
コイル数が少ない < コイル数が多い抵抗値
抵抗値が高い < 抵抗値が低いエアホール
小さい（きつい） < 大きい（すかすか）
エアホールについては単純に大きく（すかすかに）すれば蒸気量が増えるわけではありません．
コイル数が多い，抵抗値が低いほどリキッドを蒸気化する力が強いのでより多いエアが必要になる = 大きなエアホールが必要になる．
コイルがリキッドを蒸気化する力を超えてエアを供給した場合，蒸気は薄まってしまいます．
コイル数によると抵抗値の変化
シングルコイルに関しては前に書いた通りです．
1ohm のコイルを2個，デュアルコイルとしてセットアップした場合はどうなるでしょう．
上記過去記事の内容からすると，使用するカンタル線長が2倍になるので抵抗値も2倍に増えるように思えます．
しかし，実際には 0.5ohm（付近）になります．
アトマイザーにセットしたコイルは並列接続されているため，抵抗値は和分の積で求められます．
(1 * 1) / (1 + 1) = 0.5
（分かりやすい数値にすると 2ohm と 3ohm の抵抗を並列接続した場合は (2 * 3) / (2 + 3) = 1.2ohm）
1ohm のコイルを4個，クアッドコイルとしてセットアップした場合は
(1 * 1 * 1 * 1) / (1 + 1 + 1 + 1) = 0.25 ohm
まあ，通常利用であればデュアルコイルまでだと思うので難しく考えずに
同抵抗のコイル2個をデュアルコイルとしてセットアップすると，1個分の抵抗値の半分になる
と思っておけばいいと思います．
コイルとエアホール位置
コイルとエアホールの位置が近い程，効率よく蒸気化出来るらしいです．
結局
何が言いたいかってーと，1ohm 以上のシングルコイルならエアホール小さめ，サブohm（特に0.6ohm 以下くらい）ならエアホールは大きめがいいよ．
好みがあると思うけど！
