電子タバコ カンタル線の太さ(まとめ)
この前書いた記事を読み直したところ,我ながら日本語の不自由さにびびったのでもっと簡単にまとめます
前回書いた記事
rearock.hatenablog.com
抵抗値の違い
- カンタル線が太い < カンタル線が細い
- カンタル線が短い < カンタル線が長い
- 抵抗値はカンタル線の径の断面積に反比例し,長さに比例する
温度の上がり方
- 同抵抗でも使用カンタル線が細いほど高温になりやすく,太いほど高温になりにくい
- 同抵抗でも使用カンタル線が細いほど立ち上がり(蒸気が出るまで)がはやく,太いほど遅い
蒸気量や味
- コイルの温度が高いほど蒸気量は多い
コイルの温度が低いと蒸気量が少ない or 出ない
コイルの温度が高いほどリキッドの供給不足に陥りやすい(イガる)
コイルの温度が低いとリキッドの供給過多になりやすい(ジュルる)
コイルの温度が高いほどウィックを焦がしやすい(リキッド供給不足の結果)
ウィックに触れるコイル範囲が広いほど蒸気と味が出やすい
リキッドに含まれる香料は高温で味が飛びやすい(高温に適合するようなリキッドもあるらしい)
- リキッドに含まれる香料によっては高温でしっかり味や甘みが出る場合もある
結局どうするのがよいか
- 平均っぽいところから自分の好みを探る
AWG28 で 1.2ohm 前後のシングル
AWG26 で 0.5ohm 前後のシングル
AWG28 で 0.6ohm 前後のデュアル
上級者は AWG36 の Twist by twist なんかでリキッドの接地面積を増やしたりするらしいよ
Twist はカンタル線2本をねじったもの
Twist by twist は Twist したカンタル線2本をねじったもの(計4本のカンタル線を使用している)